ブランド品の売上げ傾向、明確な低価格化へ

2010年05月11日 株式会社もしも

ドロップシッピングサービスを提供する株式会社もしも(本社:東京都渋谷区、代表取締役:実藤裕史 以下、もしも)は、自社における2009年と2010年のブランド品の売上とその内訳を比較した結果、一年間で低価格化傾向にあることが明確になりました。

もしもで販売したブランド品の価格帯を「1万円未満」「1万円以上~3万円未満」「3万円以上~10万円未満」「10万円以上」に分けると、2009年は「1万円以上~3万円未満」と「3万円以上~10万円未満」の価格帯の構成比率がほぼ同じであることに対し、2010年は「1万円未満」の割合が全体の半数以上を占め、前年比154%の増加となりました。ここから、売上傾向の低価格化が見てとれます。

<低額ブランド品の伸長>
「1万円未満」のブランド品の内訳としては、ネクタイやキーケースなどのブランド小物に加え、カジュアルブランドのトートバッグやバックパック等があげられます。
具体的なブランド名としては、キットソン(英名:kitson)、キャスキッドソン(英名:CATH KIDSTON)、キプリング (英名:KIPLING)、アウトドア (英名:OUTDOOR)、トミーヒルフィガー(英名:TOMMY HILFIGER)があげられ、3000~7000円台のバッグを中心とした1万円未満の商品が実売数を大幅に伸ばしました。
ブランド小物については、1万円未満のブランドネクタイの実売数が昨対比で2倍近く上回り、反対に1万円台のブランドネクタイは2009年の2倍近く下回っていることが明らかになりました。また、「ブランドネクタイ5本セット」など、お得なまとめ買いの需要が増加し、2010年は前年の2倍以上伸長しました。

<高額ブランド品の落ち込み>
一方で、「10万円以上」の商品の売上構成比は前年とほぼ同様であることから、不況でも高級ブランド品のニーズがあると言えます。
10万円以上の主なブランド品はブルガリ(英名:BVLGARI)、カルティエ(英名:Cartier)、エルメス(英名:HERMES)、プラダ(英名:PRADA)、オメガ(英名:OMEGA)等があげられます。

※比較調査時期:2009年1月~3月、2010年1月~3月

以上から、近年消費者の趣向に変化が起こり始めていることが言えます。ブランドに対する興味がなくなったのではなく、キットソンやキプリングなどカジュアルブランドや、ギフトや日常使目的の低価格で買い求めやすいブランド小物の需要が高まる傾向にあると言えます。

もしもは今後も更なる商品拡充をはかり、より一層ユーザーの満足度向上に努めてまいります。

<「もしもドロップシッピング」とは>
すべてのインターネットユーザーへ、個人が無在庫販売を行うことが出来る仕組みを提供することで、誰でも簡単にネットショップを持つことができるサービス です。個人は豊富な商品情報を利用して、商品を自由に価格設定できます。また、梱包・発送など受注後の業務を行う必要がないため、個人はサイト構築のマー ケティング活動に専念できます。ユーザーには、主婦やシニア層も多く、幅広いユーザーに利用されております。

<株式会社もしもの会社概要>
(1)社名:株式会社もしも
(2)代表者名:代表取締役社長 実藤 裕史
(3)本社所在地:東京都渋谷区道玄坂一丁目19番2号
(4)設立:2006年6月
(5)資本金:5 億2,550 万円(資本準備金含む)

<株式会社もしもホームページ>
URL:http://www.moshimo.com/
<もしも大学>
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<過去のプレスリリース>
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